札幌・小樽と積丹・ニセコ地区を結ぶ主要国道5号線が、5月16日(水)02:30、小樽市忍路1丁目で土砂崩れが発生し、全面通行止めとなっている。
全面通行止めとなっている区間は、一般国道5号、小樽市忍路1丁目から桃内1丁目間延長1.7kmの区間。このため、車両は、迂回路として、同国道に並行するフルーツ街道へ誘導されている。迂回区間は、塩谷中付近のゴロダ橋から蘭島駅横教養寺までの9.2kmとなっている。
国道5号は、小樽・札幌と後志地区を結び、函館までに連なる道央圏の主要交通路で、一日の車両通行量は、平日約17,000台・休日19,000台にも及ぶ。
忍路1丁目の土砂流出箇所は、道路延長20m、幅員7.5m、厚さ30㎝、土量約20立米あり、乗用車4台が損傷しているが、ケガ人はない。
通行量の多い国道だけに、一日も早い復旧が望まれているが、現在、小樽開発建設部で、専門家による点検中で、開通の見通しは未定となっている。(写真提供:小樽開発建設部)
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