｢STOP！THE 格差社会｣をスローガンに｢第78回小樽地区メーデー大会｣が、5月1日(月)9:30から、色内ふ頭公園(色内3)で行われた。
5月1日(火)はメーデー。｢働くものの連帯で平和･人権･労働･環境･共生に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう！｣のスローガンのもと、北教祖、自治労、全農林、全水道など傘下28団体の1,011名が集まり、色内ふ頭公園の会場に各労組の旗がずらりと並んだ。
｢労働ビッグバンに反対し、人間の尊厳を守るワークルールの確立を求める｣、｢夕張市財政再建をはじめとする地方財政の確立を求める｣、｢第21回参議院選挙に勝利し、政権交代を目指す｣などを決議し、｢全ての労働者が立ち上がり、格差是正を求めて、力強く訴えていこう｣とメーデー宣言を採択し、デモ行進に移った。
デモ行進は色内ふ頭公園から港湾部前港町交差点を通過し、サンモールアーケード街入り口まで。参加者たちが旗を持ち、長い列を作って街を練り歩いた。交差点では、デモ行進による交通渋滞も起こり、途中で進行方向を変えるドライバーたちの姿が目立っていた。
