絶好の快晴となった21日(土)、小樽市街を一望する小樽天狗山(最上2)のロープウェイ夏季運行がスタートした。
小樽市街と石狩湾を一望する天狗山は、標高532.4mの小樽のシンボル的存在。山麓から8合目までを上るロープウェイは全長735mで、上るにつれ眼下の展望が大きく開け、市街、港、積丹半島、石狩湾が望める。
今年の夏季運行は、4月21日(土)から11月4日(日)までの9:30~21:00。6月22日(金)から8月26日(日)までは、22:00まで営業する。
夏季運行が始まったものの雪解けが進まず、山頂ではまだ1m以上の残雪があり、人気のスライダーなどの屋外遊戯施設のオープンには時間がかかりそうだとしている。
リス公園やスライダーのオープン情報や、5月中旬頃からの“天狗桜”開花情報などは、小樽天狗山ブログで発信することにしている。(小樽天狗山ブログ)
地方統一選の後半戦最終日となった21日(土)、小樽天狗山からは、市街の絶景とともに、選挙カーからの「一生懸命頑張ります。よろしくお願いします」の絶叫がこだましていた。
観光客や市内のツアーガイドたちは、「天狗山まで選挙カーの声が届くんだね」と景色を眺めていた。