港と運河に清掃ボランティア70人!

 4月21日(土)12:00~14:40、海を愛する清掃ボランティア約70人が参加し、小樽港・運河周辺でクリーンアップキャンペーン「海をきれいに」 in 小樽(日本セーリング連盟主催)が行われた。
 小樽市長・市議選の最終日となり、市街に選挙カーからの絶叫が一段と高く響き渡る21日(土)は、絶好の快晴となり、家族連れの市民や商大・北大生など約70人が集まった。
 12:00に運河公園と浅草橋で集合し、運河公園や浅草橋などの運河沿いの陸上グループと小樽マリーナから第3ふ頭までの海上グループに分かれ、ゴミを拾い集めた。
 主催者が用意した黄色のゴミ袋を手に下げ、タバコの吸殻などたくさんのゴミを拾い集めていった。中には、車のタイヤやバンパーなどの粗大ゴミまであった。運河周辺のあと、ゴミを拾いながら都通りに向かい、太鼓衆「鼓響」の打演とtheaterI’mのパフォーマンスを楽しんだ。
 銭函の野谷夏海ちゃん(10)は、「ずっとゴミ拾いをしたかった。雪がやっと解け、たくさんの人が集まってゴミ拾いすると知って参加しました。車のバンパーを拾いました」
 朝里の男性会社員(39)は、「小樽市民として、きれいな観光都市を若い人たちに残したい、海をきれいにしたいという思いから参加しました」と懸命に作業していた。