青空が広がる3月6日(火)09:20から、道内公立高の2007(平成18)年度一般入試が、小樽市内5校でも一斉に始まった。
市内の道立高は、小樽潮陵・小樽桜陽・小樽工業・小樽商業・小樽水産の5校で、全日制の受験生約900人。
市内5校の試験会場には、8:00頃から、受験生たちが次々に集まってきた。校門や正面玄関で生徒を出迎える母校の教師たちが、「おはよう。頑張ってこいよ」、「用意は周到か」、「眠そうだけれど大丈夫か」などと心配した様子で声をかけていた。
小樽潮陵の正面玄関前では、女子生徒たちが、「中に入りたくない。入ったら戻ってこれないんだよね」と教師に話していた。教師は、「大丈夫だ。頑張れ」とエールを送り、丸めた背中を強く押し元気付けていた。
入試は、9:20に国語から始まり、数学・社会・理科・英語の順で行われ、15:30に修了した。合格発表は16日(金)。
◎平成19年度公立高等学校等入学者選抜再出願後の出願状況