市民交流拡大!小樽商大が駅前サテライト開設!


syodai4.jpg 国立大学法人小樽商科大学(緑3・秋山義昭学長)は、小樽市民から強い要望のあった小樽サテライト「小樽商科大学駅前プラザ」(仮称)を、4月1日から開設することになった。
 同校は、4年前から一日教授会を毎年開催してきてたが、市民から、「札幌サテライトはあるのに、なぜ小樽サテライトはないのか」との要望が多かった。しかし、施設の場所や経費などの問題から、これまで設置を断念していた。
 昨年10月に開催した一日教授会で、小樽グリーンホテルの柴野安仁社長から、「中心市街地活性化に役立つのでは」と、同ホテルの別館横2階の場所を提供するとの提案があった。
 この提案を受け、小樽サテライトの開設が具体的なものとなり、現在、同ホテルと契約交渉を進めている。契約締結次第、内装工事をはじめ、テーブルや機器類などの搬入作業を行い、4月1日から開設することにしている。4月中旬にオープニングセレモニーを実施し、本格的な稼動を目指す。
 小樽サテライト、仮称「小樽商科大学駅前プラザ」は、元日本石油事務所92.391平方メートルを改装し、最大で40人を収容可能とする。主な活用方法として、市民・教職員・学生が自由に使用する「市民との交流の場」とすることにしている。
shodai5.jpg パソコン2台を設置し、インターネットの利用も出来ほか、学長・副学長と市民等との茶話会の開催、広報誌等の配置、広報ビデオの放映、商大グッズの展示、図書館資料の貸出・返却サービスも提供する。
 仮称「小樽商科大学駅前プラザ」は、火曜日から土曜日までの13:00~19:00オープンする予定。スタッフ1名常駐させる。同校は、サテライトの愛称を募集している。問合せ:0134-27-5200

 小樽商科大学HP