全国に100円ショップの店舗展開をしている大創産業(本社・広島県東広島市)が、道内最大の100円ショップをマイカル小樽のビブレ跡1Fに出店し、11月15日(金)オープンする。
市内築港にある巨大商業施設・マイカル小樽は、直営店の小樽ビブレの撤退で、閉鎖を余儀なくされていた。このため、後継のテナント探しがこれまで行われ、大手玩具ストアの「トイザらス」や「小樽短大」の誘致も検討されていた。しかし「トイザらス」は出店条件が折り合わず、「小樽短大」の出校は、文部科学省から商業施設への“出店”は、待ったがかかり頓挫していた。
11月15日にオープンする100円ショップの大創産業は、1F3,300平方メートル(1,000坪)の売場面積を有する、道内最大の100円ショップとなる。大創産業は、すでに100円ショップを新南樽市場の2Fに有しているが、同店との共存を図るという。
マイカル小樽は、開店当初は高級ブランド店が並んでいたが、ことごとく撤退し、ついに100円ショップの出店となり、最近のデフレ状況を如実に示す店舗展開となってきている。