おたる水族館(祝津3)は、2月3日(土)からの冬期特別営業を前に、2日(金)、市内祝津小の児童たち36名を招き、目玉イベントの「ペンギンのお散歩」や「コツメカワウソ」を披露した。
同館の冬期特別営業は、3日(土)から18日(日)までの16日間で、小樽雪あかりの路に合わせて開催し、今年で3回目。昨年から始めた5羽のジェンツーペンギンの散歩に加え、今年は、コツメカワウソの初展示や特別展「Love story ~お魚たちからの贈り物~」などを用意。
ペンギンのお散歩では、祝津小の子供たちが通路の両側に並んだ。ペンギンの特別展示水槽からほのぼのプールまでの約40mをよちよち歩く姿に「可愛い」、「すごーい」などと歓声が上がっていた。歩き終わると、飼育員からペンギンの解説が行われ、5羽のペンギンは一家でそれぞれに名前がついてることにも児童たちは驚いていた。
八鍬建太郎くん(12)・佐藤成高くん(12)・白畑翔伍くん(12)は、「ペンギンがすごく可愛かった」、「5羽みんなが家族と聞いてびっくりした」、「ペンギンの歩くスピードがたまに速くなって面白かった」と驚いた様子で話していた。
この後、同館での初展示となるコツメカワウソが、袋の上からひょこっと顔を出したりするしぐさや、オタリアやイルカのショーなどを楽しんでいた。
おたる水族館冬季特別営業は2月3日(土)から18日(日)まで。
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