小樽・余市地区38小学校の児童の版画作品が一同に展示されている「第15回おたる児童版画コンクール」が、1月26日(金)・27日(土)・28日(日)の3日間、長崎屋小樽店(稲穂1)1Fホールで開かれている。
同コンクールは、日本専門店会連盟・協同組合日専連小樽・日専連小樽青年会の主催。小樽・余市地区の児童生徒が腕によりをかけた6,611点の版画作品の中から、特別賞9点、金賞9点、銀賞9点、銅賞17点や入選作品などの選ばれた力作が展示されている。
「ふん!出来たぞ逆上がり」、「あっザリガニが!!」、「あ~あねむい」など、児童ならではのユニークなタイトルの作品に見入る買い物客や、自分の子供の作品を携帯電話で撮影する人も見られた。
奥沢の天野宏子さん(77)は、「たまたま買物に来たので、ぐるっと見て回ったけれど、顔のしわとか難しいそうなところまで上手彫るなと思いました」と、児童の腕に関心していた。
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