カンボジア船籍が石狩湾港で座礁!


 1月12日(金)18:35頃、小樽市銭函5丁目の石狩湾港樽川ふ頭前面海域で、カンボジア船籍貨物船(トゥカチェク・セルゲイ船長)が座礁した。
 付近の通行人から118番通報を受けた小樽海上保安部は、直ちに陸上班と巡視艇すずかぜ(片川則雄船長)を現場へ向かわせ状況を調査したところ、カンボジア船籍貨物船「セニティー(SYENITE)」(683トン・ロシア人14名乗組み)が、船首を西方向に向け座礁していることが判明した。
 怪我人及び油の流出等はないとしている。当時の気象・海象は、南西の風3m、気温-1.0度、うねりなし。
 なお、「同船は、21:36、代理店手配のタグボートにより離礁し、22:02、樽川ふ頭に着岸しました。怪我人、油の流出及び浸水はありません」との第2報が、22:20に発表された。

 小樽海上保安部HP