1月20日(土)・21日(日)の2日間の日程で、2007(平成19)年度大学入試センター試験が全国一斉に始まった。雪が吹きつける中、後志管内唯一の試験場となっている小樽商科大学(緑3)でも、20日(土)9:30から試験が始まった。
入試センター試験は、全国735試験場、道内では、小樽商大や北大など36会場で行われる。今年の全国の志願者は、55万3,352人(男32万2,166人・女23万1,186人)。道内の志願者は、1万9,328人(男1万2,177人・女7,151人)で、昨年よりも230人多い。
小樽商大会場では、昨年より93人多い674人(男424人・女250人)の志願者となっている。これは、同校の過去3年で最も多い志願者数となり、試験室も昨年よりも1室増やし9室で対応している。
20日(土)の第1日目の科目は、公民、地理歴史、国語、外国語、英語リスニング。21日(日)の第2日目は、理科1、数学1、数学2、理科2、理科3の科目が行われる。
小樽商大に向かう受験者たちは、「もうやるしかないですね」、「冷静にかつ大胆にがんばりたい」と、緊張の面持ちで話し、教室で試験開始を待っていた。