小樽市の政・財・官の三者が一同に集まる「小樽市新年交礼会」が、2007年1月4日(木)12:00から、小樽グランドホテル(稲穂1)で開かれた。
山田勝麿小樽市長・中畑恒雄市議会議長・鎌田力小樽商工会議所会頭の三者が発起人となって開く同交礼会には、約400名が集まり、新年恒例の初顔合わせを行なった。
発起人代表の山田市長は、「夕張市の財政再建団体への転落を受け、赤字や病院の不良債務を抱える小樽市は、財政再建推進プラン実施計画よりも更に踏み込み、財政再建団体転落は回避しなければいけない」と年頭の挨拶も、市の財政危機の暗い話から始まった。「平成18年には4年ぶりに出生数が増加するという明るいニュースもあり、今後も移住促進を図っていく」と、途中笑顔を見せながら話していた。
その後、中畑議長の「今年1年素晴らしい年になるように、明けましておめでとうございます」の一言で、約400名が一斉に2007年に乾杯した。会場は、参加者たちの新年の挨拶や懇談の輪が広がりを見せていた。