2007年元旦(月)、小樽市内住吉神社(住之江2)・龍宮神社(稲穂3)・水天宮(相生町3)の3神社に、初詣客たちが繰り出した。
例年より半分近く積雪が少ない正月となった小樽市内。参拝客たちは、「雪が少なくて歩きやすい」などと話しながら階段を上り、本殿前で両手を合わせ新年の安全・幸福祈願などをしていた。
住吉神社では多勢の客が参拝し、初詣には欠かせない“おみくじ”売り場に集まっていた。錦町の立花里奈さん(18)は、「おみくじに転機を迎えると書かれていたので、アナウンサーになりたいという夢をぜひ叶えたいです」とニッコリ。
龍宮神社や水天宮では、初詣客たちが三々五々に来ていた。家族連れやカップルたちが仲良く手をつなぎ、賽銭箱に金を入れ新年の願をかけていた。
例年とは違って、雪が少なく暖冬となった北国小樽の新年の初詣では、神社本殿までの道に雪の見えない珍しい初詣の光景が各神社で広がっていた。