小樽市内は12月13日(水)に、これまでの真冬日が一転、小春日和の4月上旬並の気温となり、積もった雪も解け始め、ヌカル一日となった。
一日中マイナス気温の真冬日が続いていた小樽市内では、13日(水)の昼には最高気温が6.9℃を記録した。この気温は、4月上旬並の温かさで、23cmを記録した積雪は、あっという間に11cmへと半減した。
このため、市内の道路は、雪解けによるぬかるみが至る所にでき、車が雪解けの水を跳ね上げて通過する春先の光景となった。
道路の雪も解けて車は走りやすくなったが、通行する人には、泥水を避けて歩かなければならず、解けた水溜まりには周囲のビルなどを映していた。
札幌管区気象台の16:42の天気概況によると、「気圧の谷が北海道を通過中です。14日にかけて冬型の気圧配置となる見込みです。14日は、午前3時ごろまで雪が降るでしょう。その後は、曇り時々晴れでしょう」としている。