冬型の気圧配置が続き、上空に強い寒気が入っており、12月に入って小樽は凍れる日が続いている。
12月に入った途端、寒気の影響で、小樽も連日の雪模様となっており、気温も一日中マイナス気温となる真冬日が到来している。
12月最初の日曜日の3日は、最高気温-2.2℃、最低気温-5.1℃と凍れる一日となった。市内の道路は、どこもテカテカに凍りつき、自動車は低速走行を強いられている。
小樽運河散策路の階段も、観光客が滑って転ぶのを防止するために通行止めの措置がとられており、観光客はスロープを降りて運河の雪と戯れている。ひっきりなしに訪れる観光客は、雪の運河に思わず見とれているが、凍れる気温に早々と記念撮影を済ませて立ち去っていた。
4日(月)も北西の風強く雪でふぶくとの予報がされており、12月に入り、連日の積雪深を記録している。1日(金)は積雪7cm、2日(土)は9cm、3日(日)は8cmの記録となっている。連日の積雪で、市民も「これで根雪になる」と、真冬の到来での除雪準備に追われていた。