11月30日(木)の小樽市内は、朝方は晴れていたものの曇りがちになり、昼前から雪模様となっている。午後になり雪が強くなり、市街はあっという間に白銀の世界へと変わっている。
12:00の気温は-1.0℃、西南西の風3m、湿度80%となっており、断続的に湿った雪が降り続いている。この数日の穏やかな日和で、雪が消えていた市街に11月最後の雪が見舞い、市内に再び積雪をもたらしている。
12:30には、授業が終わって帰宅する高校生たちに吹雪が襲い、生徒たちは頭に雪を被り、傘で懸命に雪を防いでいた。
札幌管区気象台の天気概況では、「北海道付近は、冬型の気圧配置となっています。引き続き12月1日にかけて西または北西の風が強く、海は波が高いでしょう。突風や高波、ふぶきや吹き溜まりによる交通障害に注意して下さい。」、「12月1日は、雪でふぶく所がありますが、夕方から曇りでしょう。」と発表している。