ポイ捨て防止!街をきれいにし隊の第1回目の活動が、観光シーズン幕開け前の4月20日(土)11:00から、サンモール一番街バッグのアカイシ前に集合して行われた。
平成18(2006)年6月に市民ボランティアが結成した清掃活動で、ポイ捨てのないきれいな街で観光客を迎えようと、今年で14年目となる。
今回は、小樽観光ガイドクラブ、ニュー三幸小樽本店、小樽おもてなしボランティアの会、公益社団法人小樽市シルバー人材センター、おたる緑のまちづくりの会など12の企業・団体の100名が6つのチームに分かれ、市内中心部を清掃した。
毎年一緒に実施していた小樽雪あかりの路実行委員会の清掃活動は、先週に行われていた。
開始前に迫俊哉市長は、「まさに観光シーズンが到来し、多くの観光客が小樽を訪れる。皆さんの協力でしっかりとまちづくりを進め、観光客を心から歓迎したい。この活動は、快適なまちづくりの一環にもなる。メインストリートだけではなく、色々な所を観光し始めていると聞いた。しっかりと目配りして、観光客の皆さんのおもてなしをしたい」と挨拶した。
小樽商科大学学生サークル小樽笑店は、新入生を含む17名が参加。代表の土屋彩夏さん(3年)は、「初ボランティアとなり、サークル内での仲を深めた。1年生に小樽の町を案内しながら、清掃活動に参加した」と話した。
堀内淳乃介君(1年)は、「初めてのボランティア活動で、小樽駅から商大までの往復では綺麗に見えたが、意外にもゴミがあってびっくりした。都合が合えば、今後も参加したい」と話した。
11:45を目処に、集めたゴミが入った袋を集合場所に持ち帰り、軽トラックの荷台に積み込んた。参加者は、清々しい表情でお互いの労をねぎらいあった。
この活動は、8月を除く10月まで、月1のペースで6回を予定。次回は、5月8日(水)8:50から、花園グリーンロード周辺の清掃活動が行われる。
◎ポイ捨て防止!街をきれいにし隊
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