辺野古新基地の建設を止める力になろうと「ゼロ番地で沖縄について考える会」が、3月30日(土)に発足。
4月10日(水)10:30から、市役所(花園2)2階記者室で、呼びかけ人の平山秀明さん・仁木在住の安斎由希子さんが出席して、会の概要等について説明があった。
沖縄県で行われた今年2月の県民投票の結果は、投票数7割以上が反対の意思を示したことを真摯に受け止め、⑴名護市辺野古に新基地工事が強行されている事を中止させ、⑵普天間基地の運用を停止、⑶沖縄の米軍基地負担並びに日本の安全保障のあり方について、この3点を政府に求める意見書を、小樽市議会で採択することを目指している。
平山さんが、映画監督の三上知恵さんのコラムを読み、社会が抱える問題を何とかしようと思った経緯がある。
もし、自分達がその立場だったらと、辺野古で起きていることが、私達の問題でもあるという意識を、私達が立っている場所でできることをしようと立ち上げた。
現在、平山さん・安斎さん・市内1名・沖縄県民2名の計5名で、署名は80名。さらに賛同を求めている。
同会では、6月の定例会での意見書の可決に向け、市議会議員選挙後に、新体制となった市議に、沖縄県民投票の結果についての考え・政府が工事を継続していることについて・市民が反対する政策を政府が実施しようとする場合、政治家としてどのような行動を取るかを質問し、市議を交えて、市民が参加する集会やゲストを招いて交流集会を計画し、市民以外でも沖縄について考え行動することを後押ししていく。
◎ゼロ番地で沖縄について考える会