新入社員合同入社式 社会人の決意新たに

 小樽商工会議所(山本秀明会頭)は、4月2日(月)15:00から、小樽経済センター(稲穂2)7階大ホールで、新入社員合同入社式を行なった。
 迫俊哉小樽市長、小樽公共職業安定所・渡辺康広所長、山本会頭、副会頭、役員、新入社員を迎える企業の代表者らが見守る中、今年度は、19社39名の新入社員が新たな一歩を踏み出した。
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 山本会頭は、「新元号元年の社員で、一生涯記憶に残る記念すべき年。期待と不安があると思うが、それぞれの企業の雰囲気に慣れてもらい、早く仕事に精通し企業に貢献して、喜びを持って人生に前向きに努力してもらいたい」とエールを贈った。
 迫市長は、「入社した会社は小樽に根ざしながら、それぞれの強みを活かし、小樽において指折りの業績をあげている会社。皆さんは、会社の発展のために、自分自身納得のいくパフォーマンスを発揮するには、気遣いは欠かせない。社会人としての自覚とともに職務に当ってもらいたい」と願った。
 株式会社福島工務店入社1年目の建築工事の技術員・佐藤翔太さんは、「多くの困難を抱え息詰まることもあると思うが、最初は誰もが経験すること。1人で悩まず、先輩や上司に話し、相談に乗ってもらってください」と激励の言葉を述べた。
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 新入社員を代表し、北海道信用漁業協働組合連合会小樽支社・佐藤奈津美さんは、「感謝の気持ちを忘れず、信頼される社会人になれるよう日々努力を重ねて参りたい」と決意の言葉を述べ、入社式は終了。
 樽栄環境整備株式会社入社の佐藤未柚さん(21)は、「小樽での就職を希望していた。小樽では人が少なくなり、観光に頑張っている。他の面でのひとつの企業として、貢献できるよう頑張りたい」と話した。
 記念講演では、株式会社K2・中山仁史代表取締役が、「社会人基礎力~地域の未来を担う社会人として~」をテーマに語った。
 小樽商工会議所HP
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