小樽市内の幼稚園児23人が、クリスマスまでをカウントダウンする甘~いお菓子の家のアドベントカレンダー造りに、11月21日(火)に初挑戦する。
ヒルトン小樽(築港・秋山正人総支配人)のアドベントカレンダーは、チョコレートをふんだんに使った、高さ3mの大きさ。小麦粉約150キロ、蜂蜜約95キロ、砂糖約50キロ、シナモンやジンジャーなどのスパイス約10キロもの材料を使用。白いクリームで記された12月1日から25日までの日付の小窓を、毎日ひとつずつ開けていく。
同ホテルの恒例のイベントで、選ばれた宿泊客が小窓を開けていたが、今年は、一般市民からの参加も予定している。
「アドベントカレンダー」のアドベントとは、「待降節」と言われ、到来・接近・出現といった意味を持っており、キリスト教の教会暦でクリスマス直前の4週間のことで、クリスマスを迎える「心の準備期間」とされている。
今年は、この甘い菓子の家のアドベントカレンダー造りに、小樽幼稚園(若松1)の園児23人が初挑戦する。ホテル以外のスタッフが製作に関わるのは今回が初めて。「ホテルのイベントやフェアに親しみを持っていただけるように、一般のお客様にホテルの舞台裏を体験していただく企画」としている。幼稚園児たちが、楽しんで作業に参加出来るようにと、装飾にはクッキーやクリスマスオーナメントを用いることにしている。
アドベントカレンダーの設置・飾りつけは、11月21日(火)10:30から。