いよいよ長い雪のシーズン入りした小樽市内。市街から眺められる天狗山のゲレンデでは、積雪10cmを超えて真っ白となった。12月9日(土)からのスキー場オープンに向けて急ピッチで作業が進められている。
小樽天狗山は、11月18日(土)から冬期ロープウェイの営業を開始した。市内で一番早く初雪の便りが届いた天狗山山頂では、17日(金)に積雪約20cmを観測している。ロープウェイ乗り場前には、長い天狗の鼻をつけた大きな雪だるまが置かれ、冬の観光客をやさしく迎え入れていた。
年々スキー客が減少する中で、同ロープウェイでは、18日(土)から冬の小樽の夜景も楽しんでもらおうと21:00までのナイター営業を始めた。これまでスキー客は、リフトでの利用のみだったが、12月9日(土)からはロープウェイ利用もでき、寒さ対策にもつながる。「今シーズンもご家族・お友達などお誘い合わせの上、小樽天狗山スキー場にご来場下さい」(同ロープウェイ)と、スキー場オープンの準備作業を進めていた。
天狗山ロープウェイの冬期営業は、11月18日(土)から4月1日(日)までの9:00~21:00。大人1,000円・子供500円。スキー場のオープンは12月9日(土)から4月1日(日)までの9:00~21:00。