第21回小樽雪あかりの路 来場者1万人減の47万8千人


 小樽市は、昨日2月17日(日)に閉幕した第21回小樽雪あかりの路(2/8~17)の来場者数が、前回比1万人減の47万8千人に留まったと発表。
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 開催初日に大寒波に見舞われたことが落ち込んだ要因だが、本イベントのねらいのひとつの経済波及効果は、一定程度寄与したと思われる。
 初日以降は、共同ポスターや布袋像を製作するなど、連携を強化したさっぽろ雪まつりや旧正月(春節)と重なり、荒天もなく国内外の観光客でにぎわいを回復した。
 運河・手宮線会場ともに、外国人の姿が絶えず、韓国・中国をはじめとするアジア圏からの来場が目立った。
 ろうそくの使用数は、メーン会場で約4万本、準メーン会場で約2万本、市内41ヶ所のあかりの路会場等で約6万本、合計約12万本を達成。
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 同イベントを支えるボランティアは、おもてなしボランティアの会・小樽観光ガイドクラブ・緑のまちづくりの会・杜のつどい・小樽青年会議所・北海道建築士会・韓国OKOBO・中国eVOL・日本人学生橙、市内の高校生等、10日間でのべ2,122名が協力した。
 雪あかりに纏わる話や小樽の歴史や建物の解説を聞きながら散策するバックヤードツアーは、2月9日・10日・11日・16日・17日の5日間、各日15:00~16:00まで受付。1時間ほどのツアーで139名が参加した。
 スタンプラリー「地上ノホシザガシ21」は、2月20日(水)応募締切で、愛のフォトコンテストは3月8日(金・必着)が応募締切となる。
 小樽雪あかりの路HP
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