リニューアルグランドオープン!ホテルソニア小樽

 小樽運河沿いにあるホテルソニア小樽が、2月5日(火)にリニューアルグランドオープンし、14:00から、リニューアルした寿司バル「イルオナイ」を会場にオープニングパーティを開催。関係者や報道約80人が招かれ、自慢の蝦夷前寿司や炙り焼き等が振舞われた。
 2016(平成28)年から、株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント(本社東京都)が運営するホテルノルド小樽と、同ホテルのレストラン・カフェ・天然温泉大浴場の改装を終え、このほどグランドオープンした。
soniaotaru1.jpg
 同ホテルは、小樽運河沿いの西洋風の建物で、2018(平成29)年12月27日から新築棟をオープン。55室が加わり、北棟・本館・南棟を合わせ149室・収容人数382人。
 最上階には、天然温泉浴場「小樽運河の湯」、2月に入り、新設カフェ「SONIA COFFEE」、レストラン小樽寿司「きた浜」から新装した寿司バル「イルオナイ」がオープンした。
 ロビーやフロントは小樽軟石を建材にし、モダンな空間を演出。運河の景観を楽しめるカナルスーぺリアツインは各フロア5室で全25室。ファミリーで利用できる最大定員4名のデラックスファミリートリプル、コンフォートツインなど、ゆとりのある客室を用意。
soniaotaru2.jpg
 最上階の天然温泉浴場は、色内に湧出した36.8度の温泉。泉質は、弱アルカリ性低張性温泉で、保湿と湯冷めしにくくいと言われる塩化物泉と、血管を拡張し血行やコラーゲンの生成を促し、アンチエイジング効果が期待できる。女性風呂では、露天風呂も楽しめる。
 新設したカフェ「SONIA COFFEE」は、10:00~18:00の営業で、イートイン&テイクアウトも可能。北海道石狩市で焙煎の徳光コーヒーを使用し、フレンチプレスで提供するスペシャリティ。オリジナルブレンドやカフェラテ・紅茶・道産牛乳とフルーツを使ったネクター・マフィン・ドーナツ等。
 新装開店した寿司バル「イルオナイ」は、総括する佐久間靖夫総料理長監修で、道産のこだわり食材を握る蝦夷寿司、タラバガニや帆立・サーモンハラス燻製等、食材の味を活かした炭火焼きの炙りバルを提供し、北海道の味が堪能できる。


 オープニングパーティで、小樽エリア総支配人・土橋裕樹氏は、「このロケーションの中で、総合的なホテルとして、観光客や
ビジネスなどで小樽を訪れる方々に、より快適に過ごしていただく施設が整ったと感じている。おもてなしの心で接し、観光が楽しく満足できるホテルを作っていきたい」と挨拶。
 来賓を代表して小樽商工会議所・山本秀明会頭は、「女性向けの露天風呂や暖かみのある客室、ゆっくり寛いでいただけると思う。ホテルが新しくなり、キャパシティも相当増え、小樽の観光に益々貢献されることを期待している。新しい名所ができ、商工会議所としても大変嬉しく思う」と述べた。
 小樽観光協会・西條文雪会長は、「小樽は人気のある町で、多くの観光客が来ているが、宿泊施設が少ないのがネックだった。新しく55室が作られ、とてもありがたい。これからも、小樽観光全体に対しての支援をお願いしたい」と乾杯の挨拶を述べた。
 ホテルソニア小樽HP