11月11日(土)からJR小樽駅のエントランスホールに、幻想的なガラスのクリスマスツリー11基が飾られ、駅利用者たちにクリスマスへの想いを誘っている。
このイベントは、初冬の小樽を新たな演出でPRする「小樽ロングクリスマス2006」(小樽観光誘致促進協議会主催)の開幕を告げる“ガラスのツリー展示~ガラスのツリー in OTARU 2006”。
ガラスの街小樽で作品発表を続ける11工房が、それぞれのデザインと技術をかけて、ガラスのツリーを創り、JR小樽駅ホールに展示した。
11月11日(土)11:11、各工房やスポンサー企業、関係者が同駅エントランスホールに集まり、除幕式が行われた。ロングクリスマスを主催する小樽観光誘致促進協議会の中村全博氏は、「暖かいロマンチックな小樽を創り出し、小樽を盛り上げていきたい」と挨拶。小樽駅長の笛の音とともに11作品が一斉に除幕された。
つららをイメージした作品や可愛い小さな雪だるまに囲まれたツリー。飛行機の上に乗ってやってきたサンタとトナカイが幸せを運ぶツリー。小樽の自然をテーマにした動物たちのクリスマスなど。各工房の個性や味わいが詰った高さ約70cmのガラスのツリーが、華やかな輝きと共に披露された。集まった関係者や観光客たちからは大きな拍手と歓声が送られた。
東京から来た川口ふみさん(27)ことはちゃん(2)は、「ホームから下りて来たら、素敵なガラスのツリーが並んでいて、とてもびっくりしました。どの作品も綺麗で、キラキラして可愛らしいですね」と、ツリーを眺め入っていた。
17:00からは「小樽ロングクリスマス2006」のオープニングが、運河プラザ(色内2)で行われた。用意された木製の17段約4mのメッセージツリーに、函館市のカップルが、「楽しくラブラブでいようね」のメッセージを添えたミニツリーを飾った。関係者や観光客たちの拍手とともに、クリスマスソングが会場内に響き渡り、「小樽ロングクリスマス2006」が市内各所で一斉に始まった。
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