小樽ユネスコ協会(丸田謙一郎会長)は、恒例のチャリティカレンダーリサイクル市を、1月11日(金)・12日(土)10:00~16:00に、第1会場の小樽市総合福祉センター(富岡1)4階で始まった。
小樽をはじめ、全国の一般家庭や企業などから提供のカレンダーや手帳など、先行実施の札幌ユネスコ協会の支援を得て、約4,000部を取り揃え、小樽でも2つの会場で毎年実施している。
紙資源の有効活用と環境保護の立場から、必要のない人から必要とする人へリサイクルすることによって、「もったいない精神」に則り、毎年喜ばれている。
初日は、スタッフ10名が揃いの青いベスト姿で、陳列や会計を担当。今年は、各家庭に集まる企業からのカレンダーが少ないため、会場に訪れて、気に入ったカレンダーを買い求める人も多いという。
卓上カレンダー2冊で100円~、人気の日めくりは500円で、手帳は100円・200円、ダイアリーはノートサイズでも300円と格安で販売されている。
活動で得た収益金は、ユネスコ世界寺子屋運動支援をはじめ、ユネスコ活動、東日本大震災ユネスコ就学支援奨学金への継続募金、市立図書館「ユネスコ世界文庫」に充てられる。
近隣に住む丹羽さんは、「手帳を買いに毎年来ている」と心待ちにしていた様子。風景や動物・花の写真カレンダーなど、大小様々なものが揃い、迷う人の姿も見られた。
安達久美子事務局長は、「多彩なカレンダーが沢山あります。ぜひいらしてください」と呼びかけていた。
1月11日(金)・12日(土) 第1会場 小樽市総合福祉センター(富岡1)4階
1月13日(日)・14日(月) 第2会場 長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザ
いずれも10:00~16:00
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