小樽市内にスキーシーズン到来!11/11 ONZEから!


 今シーズン初の降雪予報が発表された後志地方。11月11日(土)に「スノークルーズオーンズ(SNOW CRUISE ONZE」(春香町)が、道内で一番早くオープンし、小樽市内はいよいよスキーシーズンに突入する。
 ONZEは、毎年、人工雪でサンシャインクルーズコースに、幅30m・距離500mのゲレンデを造成。北海道で一番早くオープンするスキー場として知られている。ONZE(オーンズ)はフランス語で、数字の11の意味。この名の通り、11月11日にどこよりも早くオープンする。
 ONZEのオープンに続き、市内朝里川温泉スキー場(朝里川温泉1)が12月1日(金)、小樽天狗山スキー場が12月9日(土)にオープンする予定で、小樽のスキーシーズンが本格的になる。
 朝里川温泉スキー場は、今年から朝里クラッセホテル(前川勝美取締役支配人)が運営することになった。駐車場からセンターハウスまでスキーを運ぶ「スキーポーターサービス」や、ゲレンデまでの専用階段を設置。DJブースで、スキー客からのリクエストの音楽配信に新たに取り組む。「もう一度原点に戻って、ファミリーが安心して楽しめるスキー場を目指す」と、減少するスキー利用客の増加を狙う。札幌国際スキー場やキロロとのお得なパックや日帰り温泉との連携で、これまでにないサービスも用意するという。
 小樽天狗山スキー場では、今年からナイターでのロープウェイを運行する。これまでのナイター営業ではペアリフトだけだったが、寒さ対策からナイターでのロープウェイ運行を実施する。ロープウェイのナイター運行で、山頂レストランも営業時間を拡大し、スキー客だけでなく一般の利用者も山頂に上り、小樽の冬の夜を満喫することが出来る。