市長とスクラム! 副市長就任記者会見


submayer1.jpg 12月4日(火)の小樽市議会(鈴木喜明議長)の第4回定例会本会議で選任同意を得て、5日(水)に就任した小山秀昭副市長が、同日10:00から市役所(花園2)市長応接室で就任記者会見を行った。

 冒頭、迫(はざま)俊哉市長が、「強い組織には優れた№2がいると言われるが、心強い№2を得たと思う。得意の財政のみならず組織力の強化に手腕を発揮されることを期待する。副市長と力を合わせ、しっかり市政を進めていきたい」と話し、2人で固い握手を交わした。

 小山副市長は、「議会や関係団体ともよく話し合い、市民にとってより良い市政運営になるように努め、市長を補佐していきたい」と話した。

 副市長を引き受けた理由について、「このような職に就くとは思っていなかったが、迫市長は、スクラムトライで市政を運営していきたいと話しており、私も職員のほとんどを知っているので、庁内のスクラム力を私に強化してほしいという思いを感じ引き受けた」と話した。

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 取り組まなければならない喫緊の課題として、人口減対策と財政改善を挙げ、「今議会で総合計画の基本構想が提案されるが、総合計画を人口対策の観点で、早く、息長く続けなければならない」とし、また、「11月に発表された市の収支改善プランを、初年度31年度の予算からしっかり実行に移していくことが、私に与えられた大きな課題」と話した。

 除雪対策本部長として除排雪については、「この3年間の除排雪は市民要望に沿ったものではなかったと思う。かつて市が赤字予算を組んだ時も、除雪費だけは削らなかった。しっかり冬季間の交通を守ることが大切。迫市政1年目の除雪に、市民の関心も高いと思う。現場の意見を聞きながらしっかり対応したい」と話した。

 小山副市長は、さっそく議会答弁の調整など業務が始まるが、10日(月)の会派代表質問から市長と揃って議会に臨むことになる。

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