迫(はざま)小樽市長は、10月31日(水)11.00から、市役所(花園2)2階市長応接室で定例記者会見を開いた。
冒頭、迫市長は、先の第3回定例会について、市長就任後初めての議会で、予め質問について答弁を作成するにあたり、時間をかけて職員との政策議論もあり、貴重な時間を送り、真摯に望めたと振り返った。
9月6日発生した胆振東部地震を受け、「防災対策として、第4回定例会まで、あるいは、新年度予算まで、着手できるものは改善し、議会としっかりと政策議論を重ねながら、こらからの市政を前に進めたい」とした。
除排雪関連では、「12月1日の除雪対策本部の設置を、近年降雪期が早まったことを踏まえ、半月早い11月15日(木)に変更し、路面凍結や早期降雪などにしっかりと対応する」とした。
「11月12日~16日の5日間、市内9つの会場で、除雪懇談会を実施し、除排雪の体制や雪堆積場などの情報を市民に知らせ、意見や要望に改めて承る」とした。
これまで、除雪対策本部長を副市長が務めていたが、不在が続き、11月15日の同本部の設置には間に合わないが、庁外の複数の候補者に打診したことを明かした。次回の第4回定例会の冒頭で示せるように、11月後半の提案説明までには決定する方向を示した。
また、前市長任務中は、議会の度に空転が続いていたが、今回の議会は、3年7ヶ月ぶりに空転することもなく、予定通りの会期で閉会したことについて、「空転はありえないことで、当然のこと」と述べた。
防災の改善点としては、「市民への備蓄食料を直ちに確保し、情報伝達や避難所の電源確保について、防災計画を見直す」とした。
第11回小樽しゃこ祭は、11月10日(土)・11日(日)、おたるマリン広場で実施する告知も行なった。
次回の定例記者会見は、11月30日(金)11:00からを予定している。
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