小樽市消防本部は、10月11日(木)16:30から、小樽市民会館(花園5)5・6号集会室で、平成30年度防火・防災ポスターコンクールの受賞者と保護者が出席し表彰式が行われた。
火災予防広報活動の一環として、市内小学生に火災予防や防災について理解を深めるきっかけとなり、この活動を通じて家庭や学校の防火・防災意識の啓発と高揚を図ることを目的としている。
今年度は、8月にポスターの応募を行い、73点の力作が集まった。9月25日(火)に、消防本部と後援団体の代表者が集まり審査会を開催。火災予防に関して、よく描かれた10点を選んだ。
小樽市消防長賞には、炎に目を描き怖さを表現した、銭函小の木村昂牙君の作品が選ばれた。土田和豊消防長は、「躍動的で絵の気持ちが強く伝わり、大変良い。これからも沢山描いて、来年も応募してもらいたい」と述べた。
小樽市少年婦人防火委員会賞を受賞した松田将長君(奥沢小4年)は、「初めて応募し、賞をもらい嬉しい。火事が起きると大変なことになるので、できるだけ安全に暮らしてほしい」と話した。
秋の火災予防運動(10月15日~31日)に合わせて、ポスターコンクール作品展を開催。15日(火)~19日(金)は小樽市庁舎渡り廊下、20日(土)~26日(金)はウイングベイ小樽5番街2階喜久屋書店前に、全作品を展示する予定。
◎平成30年度秋の火災予防運動
◎関連記事