8月17日市長選立候補者公開討論会! 森井氏不参加


 一般社団法人小樽青年会議所(山本秀也理事長)は、8月19日(日)告示・26日(日)投開票で行われる小樽市長選挙のための立候補予定者公開討論会を、8月17日(金)18:30~20:30、小樽市民センター(色内2)マリンホールで開催する。
 市民の有権者1人1人が、慎重にビジョンと政策を見極めて一票を投じようと、多くの参加を呼びかけている。
 同所は、様々な問題を抱える小樽行政の舵取りを任せる首長を決める大事な選挙となるため、実効性の高い、効果的な政策、未来の小樽を良くするために、具体的なビジョンを示すことのできるリーダーを市民が選ぶことができるよう、候補者の生の声を聞く場を提供しようと開催を決め、選挙がある毎に開いている。
 リンカーンフォーラム北海道代表の笹村一氏がコーディネーターとなり、立候補予定者の迫俊哉氏、秋野恵美子氏、鳴海一芳氏の3名は出席を予定しているが、前市長の森井秀明氏は、「バーティ券(パーティ券販売の政規法違反事件)に関わっていた迫氏と、同じテーブルには立てない」との理由で欠席の回答をしているという。
 しかし、森井氏は、前回の市長選でも公開討論会に参加せず、今回も参加しないという、市のリーダーとして、自らの政策を語る場からの逃亡を図っており、有権者からも「何故自分で政策を語らないのか?」と疑問の声が上がっている。
 しかも、森井氏は、市議会議員当時は、市長選の公開討論会の開催を強力に主張し、開催に力を尽くしていただけに、自らが当事者になるとコロリと変節し、公開討論会に知らん振りの姿勢に市民の関心を呼んでいる。
 討論内容は、各候補の政策優先順位、財政問題、人口減少問題について、観光振興・産業振興について、小樽市の諸問題について、カジノ苫小牧誘致について、市政運営について語ってもらう。参加申込不要で、参加料無料。
 リンカーンフォーラムは、公開討論会を通じて、政治家を選ぶというルールを日本に根付かせる実践づくりとネットワーク作りを行っている。
 問合せ:090-7646-4153 一般社団法人小樽青年会議所(杉本)
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