秋深まる10月15日(日)の小樽港のふ頭に釣り客が繰出し、次々にニシンなどの魚を釣り上げていた。
この日の最高気温は15℃と比較的温かい1日となった。日曜日の小樽港のふ頭には、札幌からの釣り客が並び、釣り糸を垂らしていた。
釣り客の目当てはチカやハゼだが、この日の水温がまだ高く、この時期に釣れ始めるチカがあまり釣れていなかった。しかし、アジやニシン、マメイカなどを釣り上げる人が多かった。
札幌市の斉藤幸紀さん(60)は、｢最近は全然釣れなかったけれど、今日は良く釣れる。目当てのチカは全然釣れないけれど、色々な種類の魚が釣れるから面白い。ニシンは30匹以上は釣れてるよ。干して塩水で洗って焼いて食べるんだ｣と釣り上げた魚に満足そうだった。
