北の誉の“酒蔵まつり”!


syusen.jpg 創業100年を迎えた小樽の日本酒メーカー、北の誉酒造株式会社(澤田隆夫取締役社長)の酒造りミュージアム「酒泉館」で、“酒蔵まつり”が、連休の13日(日)10:00〜16:00に開かれた。
 北の誉“酒蔵まつり”は、新酒の仕込みを祝う蔵まつり。今回は6回目で、新酒と新そば、レコード音楽、小樽腕利き職人の市がまつりのテーマ。
 会場には、北海道そば研究会の「手打ち新そば」の実演販売や、真空管オーディオによる「古き良きレコード鑑賞会」、小樽職人の会の店を中心として展示即売などの露店が並んだ。
 醸造所を自由に見学できる酒蔵の開放で、蔵人の仕込み唄や、樽巻き実演・試飲会や利き酒大会など、酒好きには堪らぬまつりとなった。手に手に日本酒を持ち、新そばに舌鼓を打つ市民で賑わった。
 ただし、今年は昨年のように一合瓶の無料配布がなく、「今年もお酒をもらいに来たのに残念だ」という市民も多かった。