小樽写真研究会の「堂堂展」が、10月10日(火)から15日(日)まで、小樽都通りのアーケード内にあるDecember3(稲穂2)2階のギャラリー白方で開かれている。
同展には、会員13名の289作品が、エスニックな雰囲気の回廊ギャラリーと洋風の展示室2部屋に堂々と並んでいる。
今年は、小樽市内のひとつの町にスポットを当てる企画展の第4弾「Deep高島」も開かれ、手宮公園に上る坂や高島漁港の花火大会、町民の働く姿を収めた作品が並ぶ。会員たちがこれまで撮影してきた自信作も飾られている。
桜の熊川進さん(71)は、「私は小樽クラシックカメラクラブの一員で、1974年までのクラシックカメラで撮影しているのですが、この堂堂展にもいつも顔を出しているんです。普通のコンテストにないユニークさが好きで、会員たちが何を写したいのかがしっかりしているところが良いですね」と、じっくりと観賞していた。
「堂堂展」は10月10日(火)から15日(日)までの10:00~19:00、入場無料。