ジャナグル小樽公演! 7月1日(日)


 アフリカのジンバブエの首都ハラレで活躍する、音楽とダンスのグループ”ジャナグル”(ジンバブエのショナ語で「明るい月」の意))のメンバー4名と指導者1名が、7月1日(日)、ウィングベイ小樽(築港11)5番街ネイチャーチャンバーで、13:00と15:00の2回、ジンバブエの伝統楽器の演奏をはじめ歌やダンスなどのステージコンサートを行う。
0701jenaguru.jpg 入場無料だが、会場には活動支援をお願いするカンパ箱を設置し、ジンバブエのクラフト・缶アート・絵画などの販売も行う。主催はジャナグルコンサート実行委員会。
 メンバーは、小樽出身の高橋朋子さんが主宰するジャナグルアートセンターに所属する12~14歳の少年少女で、同センターでは、黒人のミュージシャンが自分の音楽を管理できるシステム作りや子ども達の音楽教育をはじめ、ジンバブエを中心としたアフリカアートやクラフトのフェアトレードを通して、人々の暮らしや文化を紹介し、アーティスト達に正当な報酬を保障する活動を行っている。
 メンバーら一行は、高橋さんとともに、すでに6月初旬に来日しており、沖縄から北海道まで約1ヵ月の間、各地で公演を行いながら北上し、27日に小樽入りする予定だ。
 昨年6月、ジャナグルを縁に、小樽とハラレの相互理解を深め、友好親善関係を促進することを目的に、小樽ハラレ友好協会(新倉吉晴会長)が設立され、現在約30名の会員が参加しているが、ジャナグル一行の来樽に合わせ、6月30日(土)18:30から、運河プラザ3番庫(色内2)で、同協会主催のウェルカムパーティーを開催。
0630jenaguru.jpg パーティーは、参加費大人2,000円、高校生以下800円で、誰でも参加できる。参加希望者は、28日(木)までに、080-1877-8026 小樽ハラレ友好協会事務局(中川)へ。
 軽食や飲み物が用意され、ミニライブや潮太鼓など日本伝統文化との交流を行い、また、参加費の一部を活動支援金とする。
 このほか、同一行は、小樽滞在中に望洋台小や北陵中でコンサートを開催し、生徒と交流を深める予定となっている。
 今回、ジャナグル公演を全面的に支援する同協会は、「小樽では、欧米やアジアとの交流を行う機会は多いが、アフリカとの繋がりは貴重。ぜひ、多くの市民にウィングベイのコンサートやウェルカムパーティーに参加してほしい」と呼び掛け、合わせて会員も募集している。問合:080-1877-8026 小樽ハラレ友好協会事務局(中川)
 ジャナグルアートセンター
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