新学期がスタートし、手宮中央小学校(大坂充校長)では36名の新1年生が入学。4月11日(水)9:40から10:25までの2時間目を利用し、登下校時の安全を守るための1年生歩行訓練を実施。学校の通学路に立ち、安全を見守り指導する交通安全指導員5名が、子ども達へ危険な場所や交通ルールを伝えた。
風が強くあいにくの天気の中、学校から手宮ターミナルまでを実際に歩きながら、危険な場所や交通標識、安全確認等を実践した。
信号や車が通る道路を渡る時は、止まってから右左を良く見て、車が停まったことを確認して手を上げて渡るよう指導した。車庫の中では遊ばないことや横断報道の標識についても学んだ。
今回、同校支援ボランティア「わっしょい!!」の安心・安全ボランティアで、青パト隊を結成。体育館に全校児童221名が集まり、同校の子ども達のために活動を開始する出発式が行われた。
日頃から交通安全に協力している運がっぱもスペシャルゲストで登場、子ども達を喜ばせた。すでに活動している清水町会防犯パトロールの青パト隊7名も参加し、新たに結成された同校ボランティアの青パト隊6名が協力し合う。
大坂校長は、「皆さんが安心して安全に学校に来たり、地域で遊べるよう守ってくれる皆さんです。明日からの安全に活かしてもらいたい」と挨拶した。
同校安心安全見守り隊・名畑克晃副会長へ青パト隊の回転ランプとステッカー、帽子・緑色のジャンバーが手渡され、「皆さんが安心して学校へ通えるように努めたい」と決意を述べた。
同青パト隊は、名畑副隊長・長谷川敬道PTA会長・山下高之進副会長、安斎哲也議員ら6名で結成し、子ども達に紹介した。
山下副会長は、「地域と学校が連携し子ども達を守ろうと、より充実したものにするために隊を結成した」と話し、朝の登校時7:45頃からと下校時14:30〜16:00頃・見回れる時に、各自活動を開始した。
その後、1年生を対象に、運がっぱから夜光反射材が直接手渡され、2・3年生を対象に自転車講習会が行われた。