小樽天狗山ロープウエイ・スキー場(最上2)では、天狗山ならではの景色を眺めながら食事を楽しんもらおうと、山頂の展望レストランてんぐの眺望特別席で、冬の会食プランを、12月22日(金)~2018年3月末の12:00から19:00まで実施する。
昨年は紅葉の季節に合わせ、9月末から10月末に実施し好評だったことから、今年は、年末年始・小樽ゆき物語や小樽雪あかりの路等のイベントに合わせ、小樽のちょっと違った楽しみ方を用意した。
小樽のシンボル的な存在である天狗山(532.5m)は、市内中心部から車で約15分。ロープウエイで山麓から山頂まで4分で繋ぎ、石狩湾や晴れた日には暑寒別連峰や積丹半島が見渡せる大パノラマに感動。ミシュラングリーンガイドで1つ星を獲得し、天狗山自慢のビューポイントとして、国内外からの観光客に支持されている。
こんなに素晴らしい景色を、市民をはじめ多くの人に楽しんでもらおうと、ウインターシーズンならではの眺望特別席から雪景色を眺め、北海道産の季節の食材を取り入れ和洋折衷に仕立てた二段重を味わう。
冬の会食プランは、ロープウエイ往復料金込みで5,000円(税込・ドリンク料別)。3日前までに予約が必要となるが、1名から16名までのグループで利用できる。
企画事業開発室・地家良一マネージャーは、「ここでなければ見られない小樽の雪景色を楽しんでもらいたい。どなたでも美味しく召し上がっていただける和洋折衷の料理を詰め合わせた。お子様連れもいらしていただきたい。感動する風景を皆さんに伝え、特別なひとときをお過ごしください」と話した。
同スキー場では、21日(木)現在、山頂95cm・山麓70cmの積雪で、ファミリーコース、ロングラインコース、バンビコース、旧コースは滑走可能。ナイター営業も開始した。
31日(日)ナイター時間帯に、大晦日年越しそばを振る舞い、1月1日(月・祝)は6:00からロープウエイを運行し、元旦限定で『朝夜景』を楽しむことができる。7:08頃には、晴れていれば初日の出を拝める。山頂の天狗山神社で初詣参拝、子ども餅つき体験も行う。
ファーストランは1月1日(月祝)・2日(火)・3日(水)・6日(土)・7日(日)・8日(月祝)・13日(ど)・14日(日)の7:00〜9:00の間、ロープウエイ乗り放題で大人1,500円・子ども1,000円。8:00から9:00までは大人1,000円・子ども500円となる。
スキーの日1月12日(金)は、リフト食事セット券の30%割引券をプレゼントする。山麓ゲレンデや山頂にネットで囲んだ雪遊び場「スノーパーク」を設置し、山頂ではソリやかんじきのレンタルもある。近日オープン予定。
天狗山観光事業部業務課・吉江翼業務主任は、「お得な9:00から20:00までの1日券や食事セット券があり、地元の多くの方にスキーを満喫してもらいたい。観光の方も親戚や友人と、冬景色を見に来ていただきたい」と話した。
◎小樽天狗山ロープウエイ・スキー場
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