小学生と銭函を盛り上げよう!商大本気プロ


 小樽商科大学本気(マジ)プロ2017「銭函に住んでみた(仮)」チームは、12月9日(土)に小樽市立銭函小学校(見晴町5)の体育館で、小学生を対象とした「第2回ぜにばこ小屋~小学生と銭函を盛り上げよう~」を開く。
 本気プロを履修する1年生4名が、今年7月から来年の1月まで、銭函の小学生と協力して地域に活性化に取り組んでいる。
1208majipro.jpg 今回は、事前に調べてまとめた産業・歴史・観光の3つのブースを作り、解説を聞いてスタンプラリー形式で楽しんでもらう。全部回ると賞状が贈られる。
 また、古くから伝わる「銭函天狗伝説」に基づいた紙芝居を作り、読み聞かせる。
 その後、子ども達とグループに分かれ、「未来」について話し合い、模造紙に銭函に必要なものなどを書き入れてもらう。
 メンバーは、月3・4回銭函に通い、工業団地などの産業について調べ、観光に関しては、賑わう堺町通り商店街を参考に、銭函に足りないものを模索しまとめた。
 第1回目のぜにばこ小屋は、11月5日(日)に開催され、低学年を中心に14名が参加した。
 よさこいサークル翔楽舞に所属しているメンバーがいることで、子ども達と一緒によさこいを踊り距離を近付けた。
 今回は事前に銭函小学校へ行き、下校時に、今回のイベントのチラシを配布。全学年を対象に多くの参加に期待を寄せている。
 椛澤友貴乃代表は、「将来、銭函を担う子ども達に、銭函についてより深く楽しく学べる機会になると思うので、ぜひ参加してもらいたい」と呼び掛けている。
 本気プロ2017(7月〜1月)は、6つの課題に取り組んでいる。1月20日(土)に最終発表会を予定している。場所は未定。
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