すでに雪の中!市除雪対策本部発足


josetsutaisaku1.jpg 冬本番の12月に入り、平成29(2017)年度小樽市除雪対策本部が、1日(金)に発足した。小樽はすでに降雪に見舞われており、積雪4cmの中での後手に回ったスタートとなった。
 設置期間は12月1日から3月31日まで。総務班・除排雪事業班・道路占用班・落雪防止班・港湾班・雪崩対策班・市営住宅班の7つの分かれている。
 その発会式が、9:30から市役所(花園2)4階第3委員会室で開かれ、建設部や港湾部などから職員38名が出席した。
 副市長不在のため、上石明建設部長が同対策本部の本部長を務める。
 上石本部長は、昨年の状況を、「真冬日は48日と寒さも平均的で、降雪累計数は501cm。平成27(2015)年度の495cmに続く比較的小雪で、予算を若干上回る程度だった」と述べた。
josetsutaisaku2.jpg 今年度については、昨年から施行した第3路線の一部の出動基準の見直しや、主要交差点の雪山処理の拡大。新たに、観光客に配慮した排雪や生活道路の一部の歩行空間確保の取り組みを実施する予定。
 「14億5,400万円と限られた予算の中で、これまでの経験を活かして全員が協力し、市民の要望に少しでも多く応えることが私達の使命。業務では、歩行者と車両との接触事故が発生しないよう、各除雪業者に対して指導を行い、自らの安全確保に注意を払ってもらいたい」」と決意を新たにした。
 11月15日(水)からロードヒィーティングの通電を開始し、18日(土)から除雪機械が出動。すでに、除雪作業を開始している。
 発会式終了後、別館4階A会議室に除雪対策本部の看板を掲示し、除雪業務への気を引き締めていた。本日14:00から、平成29(2017)年度除排雪計画説明会を実施した。
 雪対策第1課・第2課
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