秋のみやこ市&アートストリート!9/15~24開催



 小樽都通り商店街振興組合(小林満理事長)は、収穫の秋・芸術の秋にちなみ、秋のみやこ市とアートストリートを、9月15日(金)11:00に開幕した。
miyakoichi1.jpg 初日の目玉イベント、真狩のじゃがいもバケツ1杯100円即売会を13:00から開催。10:30頃から参加する人が列を作り人気となった。
 一番前に並んだ市内の女性は、「初めて参加。真狩のじゃがいもは美味しい。塩煮やサラダ・カレーライスに入れて食べる」と話した。
 じゃがいもの産地・真狩のいも1トンが、ビニールシートに山積みされ、4人ずつ制限時間の30秒以内に、バケツにいっぱい詰め込んだ。
 袋いっぱいのじゃがいもを持った市内の女性は、「娘にもあげようと思い参加。3時間並んだ甲斐がありました」と笑顔で話した。
miyakoichi2.jpg 約150名が参加し、開始から約50分で即売会は終了。20日(水)13:00にも、赤井川産1トンが用意されて行われる。
 同即売会が熱気に包まれる中、ぎんざ隣の空き店舗では、ガラポン抽選会の特賞を知らせる鐘が鳴り響いた。同商店街での買物3,000円以上で1回のチャンス。特賞に千円札のつかみ取り5本が当たる。
 市内在住の杉村和子さんは、同商店街の美容室利用で抽選券をもらい、見事特賞を当てた。思いがけない特賞に杉村さんはビックリした様子で、千円のつかみ取りに挑戦。16枚をつかみ取りった。杉村さんは、「今日は祖母の命日です。くじに当たったことはこれまでなかった」と喜んだ。
miyakoichi3.jpg アートストリートに関連して、同抽選会場内では、1970(昭和45)年と2016(平成28)年の写真23組を比較する、小樽の「いま・むかし」写真展を開催。船見坂やサンモール一番街、堺町通りなどの昔の様子を知ることができる催しや、笹原馨氏が描く小樽の町のスケッチ画を展示した「Sketch in Otaru」。
 9月10日に開催した「おたる街並みスケッチ大会」で製作した12mのタペストリーや同スケッチ会での作品も展示。小樽を舞台にしたヤングガンガン連載中の「聖樹のパン」のパネル展も実施。
 旧石川屋店内では、小樽写真研究会の写真を集めた「あなたがはじめて見る都通り」も始まった。
 同アーケード内では、彫刻・クラフト・手芸などの手作り商品を販売する蚤の市が開かれ、紬から女性用のコートや唐草の風呂敷から染めて服にリメイクした商品、木工品のへらや靴べら、箸なども展示販売されている。9月15日(金)から24日(日)まで期間中見所満載。
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