小樽市(森井秀明市長)の保健所は、7月3日(月)16:00から記者会見を開き、「結核集団感染事例の発生について」を発表した。
これによると、市内の病院で、2016(平成28)年7月以降に、患者や職員など10人以上が結核に感染していた集団感染の事実が明らかになった。同保健所によると、同月に入院中の男性患者(50代)が肺結核と診断され、その後、2017(平成29)年4月までに患者と職員ら計10が発病し、2人の感染が確認され、今後さらに感染者が増える可能性があるとした。
なお、小樽市の保健所長は、前任者が一身上の都合で退職して以降、後任を決められぬまま1年以上も不在となっており、集団感染事例の発生での森井市政の保健行政での不備が浮き彫りになっている。◎関連記事
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