小樽市市民部生活安全課が行っている生活必需品の価格調査8月分の結果が、9日(水)にまとまった。
価格調査は、小樽消費者協会に市が委託し、燃料・食料品24品目を、延べ58店で調査した結果の概要がまとめられている。
5日(月)の調査の結果、対前月比ほうれん草38.4%、大根31.5%、はくさい17.0%、長ねぎ14.6%といずれも上昇した。これは、本州方面の長雨と猛暑の影響で、葉物を中心に軒並み価格が上昇し、高値はしばらく続くものと見ている。しかし、キャベツだけは、対前月比33.9%下降し、大きく値を下げたものの、前年に比べ2割以上の高値の状態だという。
石油製品では、原油価格の高騰がガソリンや灯油価格に反映し、レギュラーガソリン(セルフ除く)現金買い1L当たり141.6円で、対前年比10.3%、対前月比5.5%。灯油現金買い1L当たり83.2円で、対前年比23.4%、対前月比5.1%も上昇している。
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