あきれた"自画自賛"!森井市長記者会見



 森井秀明小樽市長の5月定例記者会見が、5月2日(火)11:00から、市役所(花園2)本館2階市長応接室で行われた。
 この4月30日で就任から丸2年を経過する森井市長は、この2年間を振り返り、公約実現に努力したが、0502mayer.jpg周産期医療について産科医の招聘が出来ていないことや、市民プールの建設の目途が立っていないことなどに触れ、今後、任期後半に実現に向け取り組みたいとした。記者の質問に対し、市民プールについては「任期中に建設場所の決定と基本設計の作成までは行いたい」と話した。
 また、記者から「この2年間に点数をつけるとしたら何点か?」と問われ、森井市長は「達成されていない公約があるが、一生懸命に取り組んだので100点と言いたい」と自画自賛した。
 このほか、この2年間の森井市長の議会対応や後援会関係者がらみの問題紛糾、市政運営に対する批判についてなどの考えを求められたが、これには「コメントは無い」と知らんぷりを決め込んだ。
 原発再稼働反対の公約の成果に関する質問に応えて、「現在、泊原発が再稼動していないことが成果」とし、「再稼働のカギとなる地元自治体や北海道知事への働きかけや、さらに同意を必要とする地元自治体の拡大などについて、国への要望など積極的なことを行わないのか?」との質問には、「今後、職員と検討していきたい」と消極的な態度に終始した。