友好親善を強固に!新年度姉妹都市提携


 ナホトカ市・ダニーデン市・ソウル特別市江西区の3都市と、姉妹提携を結ぶ小樽市は、4月27日(木)10:00から市役所(花園2)市長応接室で、平成29年度小樽市姉妹都市提携委員会を開いた。
 森井秀明委員長をはじめ、山本秀明副委員長(小樽商工会議所会頭)、笈田裕俊副委員長(日ユ協会小樽支部長)ら9名が出席し、平成28年度事業報告と平成29年度事業計画案・予算案について審議した。
toshiteikei.jpg 議事に先立ち、森井委員長は、昨年のナホトカ市と姉妹都市50周年の記念事業や、50回目の潮まつりでのソウル特別市江西区代表団と青少年交流団の友好、ダニーデン市との交流についての感想を述べ挨拶した。
 平成28年度事業報告・収支決算報告、平成29年度事業計画案・事業予算案について協議し、承認された。委員は、小樽青年会議所の土井孝謙理事長が退任し、杉本憲昭氏に交代。
 平成28年事業報告の主なものは、ナホトカ市姉妹都市50周年記念事業として、ゴレロフ市長をはじめ代表使節団5名・文化使節団15名を招聘し、祝賀会やナホトカ市立交響楽団による無料コンサート、同交流団と小樽三曲会のジョイントコンサートを開催。両市の歴史を振り返り、変わらぬ友情が発展し、強固なものとなるよう、次世代にも引継ぐことを確認し、姉妹都市交流に理解を深めた。
 ソウル特別市江西区代表団22名はおたる潮まつりに出席。少年少女交流団10名は、ホームスティを通じて日本の暮らしを体験、潮ねりこみに参加し交流を深めた。
 平成29年度事業計画については、ナホトカ市関連は、8月7日~12日に中学生10名と引率者3名の少年少女交流団を、10月~11月に市長をはじめ代表団を派遣し、姉妹都市50周年を祝う。
 ダニーデン関連は、同市の都合により、延期となった少年少女使節団歓迎事業を7月25日~8月1日に予定。ホームスティを通じて日本の生活を体験し、潮まつりに参加し青少年や市民との交流を深める。
 ソウル特別市江西区関連は、小学生10名と引率者3名からなる少年少女使節団を7月26日~30日まで派遣し、ホームスティを通じて韓国の生活を体験。市長をはじめとする小樽市代表団は、10月に訪問し友好親善を深める予定。
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