国土交通省は、3月21日(火)に平成29(2017)年地価公示について発表した。
「地価公示は、地価公示法に基づき、国土交通省土地鑑定委員会が都市計画区域等において標準地を選定し、毎年1月1日における『正常な価格』を判定し公示するもの。地価公示の目的は、一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共事業用地の取得価格の算定等の規準とされ、適正な地価の形成に寄与することにある」としている。
小樽市では、長年にわたり住宅地・商業地の下落が続いており、平成29(2017)年も住宅地32地点で1.2%下落したが、商業地12地点では0.6%の上昇となり、26年ぶりに、ようやくこれまでの下落から、わずかながら上昇に転じている。市内の商業地のトップは、昨年に引き続き、入船1-1-2のメルヘン交差点周辺で、1平米当たり175,000(昨年170,000)円で、値上がりとなった。詳細は、土地総合情報ライブラリーに掲載。
国交省では、個別地点の詳細は、3月22日(水)にアップするとしているが、当日は多数のアクセスで、接続が難しいとしている。
◎平成29年地価公示土地総合情報ライブラリー
◎平成29年地価公示について
◎地方圏の人口10万以上の市の住宅地の平均価格等
◎地方圏の人口10万以上の市の対前年平均変動率