生活協同組合コープさっぽろは、小樽市の新入学児童のために「交通安全ナップランドカバー」400枚を寄贈した。
その贈呈式が、3月7日(火)9:00から市役所(花園2)2階市長応接室で開かれ、同社・中島則裕専務理事、同社宅配事業本部・新谷康司札幌西地区地区長、同岩本啓祐小樽センター長と、ナップランドを背負った同宅配システムイメージキャラクター「トドック」が出席、生活環境部生活安全課職員が対応した。
また、緑小学校へ入学する長谷川遼君(6)も、一足先にナップランドにカバーをつけてもらい参加。小学校入学を心待ちにしている様子。
中島専務理事から森井秀明市長に目録が手渡された。同理事は、「小樽市が勧める安全で住みやすい町づくりの一環に応援できることを嬉しく思う。新入学児童が健やかに成長していただければと思う」と挨拶した。
歓談の中で、森井市長は「環境づくりに一生懸命に取り組まれ敬意を表する。これからもよろしくお願いします」と感謝した。
同社は、地域貢献の一環として道内各市町村へランドセルカバーの寄贈を続け、8年目となる。今年度は、道内130ヶ所の市町村に2万773枚を寄贈している。
同市は独自のナップランドが主流のため、特注のナップランドカバーを、平成24年から寄贈を受けている。ナップランドカバーには、絶滅危惧種の北極熊をモデルにした同キャラクターが描かれ、夜光反射材付きで蛍光カラーが目立ち、ドライバーからも分かりやすく作られている。
市内小学校は4月6日(木)に入学式が行われ、過去の寄贈分と合わせ、交通事故防止のためにすべての新入学児童に配布される。
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