オルゴールに夢託す65作品 創作オルゴール展


sousakuorgel1.jpg 小樽オルゴール堂(住吉4)本館2階の特設会場で、第17回小樽創作オルゴール展が、3月4日(土)~26日(日)の9:00から17:45まで開かれている。
 小樽・余市・石狩の小学生を対象に「将来の夢」をテーマに募集し、個性溢れる創作オルゴール65点と、第16回目の低学年と高学年の最優秀作品2点も同時に展示している。来場者の投票で、最優秀賞をはじめ各賞を決定する仕組みとなっている。
sousakuorgel2.jpg 店内特設会場には、小学生が将来の夢を思い描いて制作したオルゴールが、低学年と高学年に分かれて展示され、アイディアが詰まった作品がずらりと並び、来場者の目を楽しませている。
 同館より、オルゴールの基本となるメカやネジ、回転盤を提供。作品の規定は、縦・横・高さ、それぞれ30cm以内で、持ち運びできるもの。素材などは自由で子ども達の独創性を生かし、個性豊かな世界に1つだけのオルゴールが集まった。
sousakuorgel3.jpg 初めて応募した銭函小学校1年生男子は、母親と会場を訪れた。大工になって家を作りたいと、木を上手に使って家を作った。普段から物を作るのが好きで、自分で釘を打ったりして2日間ほどで完成させたそうだ。友人の作品を観たり、ほかの作品を参考にしたり楽しんでいた。
 19日(日)まで会場に投票箱を設置し、来場者が気に入った作品に一票を投じてもらい、投票数を集計して審査。結果は、26日(日)に発表。最優秀賞作品2点は、1年間、同館に展示される。
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