大震災から6年 祈りのハーモニー3/11開催


 東日本大震災から6年を迎える、2017(平成29)年3月11日(土)14:00から、「ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニープロジェクト」(事務局:鹿児島県霧島市内)が、全国17ヶ所で同時に開催され、小樽では、サンモール一番街にあるおたる屋台村レンガ横丁(稲穂1)が会場となる。
 同プロジェクトは、ストリートピアノを中心に多くの人に集まってもらい、東日本大震災の被災者に向け、鎮魂の祈りを歌に込めて贈るもので、第1回が鹿児島県内の3ヶ所のストリートピアノから始まり、6回目となる今年は全国17ヶ所にまで広がった。
 小樽には、同横丁にはストリートピアノが設置され、カフェ・ダイニング・レンガ・Wの店主で、ストリートピアノを管理する荒澤之博さんが、同プロジェクトに共感し、昨年から参加している。
 3月11日(土)のスケジュールは全国共通で、14:00から歌の練習を始め、14:30にセレモニーを開始する。震災発生時刻14:46に被災地に向けて黙祷した後、市内在住のピアニスト三浦明子さんの伴奏で「ふるさと」と「花が咲く」を合唱する。双葉高校合唱部員も参加する予定。
 荒澤さんは「震災から6年経つが、東北を忘れないという気持ちで、多くの方に参加していただき一緒に歌ってほしい」と話している。
 当日は、誰でも参加自由。
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