7月23日(日)、日曜日の釣師たちが、小樽港の各ふ頭に繰り出し、何本もの竿から釣り糸を垂らし賑わっていた。
小樽港色内ふ頭では、近郊から釣師たちがずらりと並び、ハゼやカレイなどの獲物を狙っていた。
この日は｢何も釣れないよ｣、｢1匹だけ｣。｢ハゼしか寄ってこない｣。｢カレイやガヤ、たくさん釣れてますよ｣ と、釣果はまばらだった。札幌から10年も小樽港に通っている女性は ｢海水が冷たくて、全然釣れませんね｣ と、ハゼ1匹入ったバケツを指した。
札幌から家族連れで来ていた花本政弘さん(49)さんは、ガヤ1匹やカレイ4匹、ハゼ40匹を釣り上げ ｢4人で釣るからたくさん釣れるんですよ。遠くに投げないで、足元に落とす方が釣れるんですよね｣ とビール片手に話し、今夜のおかずはハゼの天ぷら、ガヤ・カレイの煮付けだという。
