雪の降り積む小樽運河のイベントの主役が、2月から交代する。昨(2016)年11月から始まった小樽ゆき物語で、運河を彩っていたLEDの青色電球から、2月3日(金)から開幕する小樽雪あかりの路のやわらかいロウソクの灯りへと、運河の主役が交代する。
1月30日(月)17:35の運河浅草橋街園では、中国・台湾・シンガポール・タイなど、多くの外国人観光客が青色に輝く運河の撮影に興じていた。
温度計は−2.3℃。時折、雪もちらついたが、雲の間からは星も見える夜景観賞向きの晩となった。
運河散策路には、2月3日から始まる「第19回小樽雪あかりの路」のオブジェが姿を見せ始めており、興味を持って触ってみたり写真に収める観光客の姿が見られた。
シンガポールから1人で訪れた女性は、光に包まれる運河クルーズ船が目の前を横切るタイミングを見計らって写真を撮影しながら「雪がきれいで楽しいけれど、とても寒いです」と話していた。
昨年11月12日から始まった小樽ゆき物語のLEDの青の運河は、31日(火)で終了。小樽運河は2月3日から、ロウソク灯る浮き球のオレンジ色の温かい光が水面を照らすことになる。
◎小樽雪あかりの路HP ◎小樽・余市ゆき物語HP
◎関連記事1 ◎関連記事2 ◎関連記事3