「どんどこざぶ~ん」を一緒に踊ろう。今年で40周年を迎える「おたる潮まつり」の潮音頭の公開練習会が、7月18日(火)10:00~12:00、運河プラザ(色内2)の3番庫ギャラリーで行われた。
これは、市民など多くの人に潮音頭・潮踊り唄をもっと親しんでもらい、ねりこみに多数参加してもらうため、同実行委員会が40回を記念して潮まつり開催まで3回行う。同踊りを振付した日本舞踊・藤間扇玉会長による初めての公開指導。
初日の公開練習には、潮ねりこみ参加予定者たちが集まり、「どんどこざぶ~ん」をマスターしようと、ミス潮の矢尾菜穂子さんと一緒に練習に励んだ。天狗山・海・波を表現した振付を音楽に合わせて踊った。小樽在勤の赤間元さん(62)は「この公開練習でなんとか覚え、潮ねりこみで踊りたいなと思って参加しました。こんなに汗をかくなんて思いませんでした」と話し、赤岩の吉田千代さん(70)は 「昨年も踊っているが、先生の指導があるから、細かいところまでちゃんと出来て良いですね」 と汗を流していた。
公開練習は、25日(火)と26日(水)の両日19:00から20:15まで、都通り商店街のふれあいプラザ前で行われる。事前予約は必要なく、飛び入り参加も大歓迎という。
日本舞踊の名手の指導ですぐに覚えられるので、潮ねりこみに参加したくても踊りが出来ないという人に最適の練習会となっている。